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長尾中華そば@浅草松屋
浅草松屋デパート「青森物産展」(2/4~10)に地元の人気店『長尾中華そば』が出店。県外初出店であるのはもちろん、このイベントのために浅草開化楼をわざわざ採用して注目を集めている。
長尾中華そば@浅草松屋 ごくにぼ
ごくにぼ 850円
メニューは「あっさり」「こく煮干し」「こく煮干しチャシュー麺」「シャモロック」の4種だが、裏メニューとして用意されたのがこちら。
一昔前なら、青森を代表するラーメンと言えば『イワキ』だった。あの大崎氏が全国誌の記事で紹介したのがきっかけとなり、それまで地元でそこそこの人気と評価しか受けていなかった店は「作り上げられた名店」となったのだが、今はほとんど話題に上ることがない。
『長尾』は2006年夏に五所川原エルムショッピングセンターへの出店を機会に、いろいろな意味で大きな転機を迎えている。2008年には本店を大型ショッピングモール「ALi」に移転しているが、このショッピングモールの集客がいまひとつ伸び悩んでおり、長尾も苦戦を強いられている。そこで「青森ラーメン博」などのイベントに注力しているのが最近の状況、今回の出店もその一環だろう。
『伊藤』に代表される煮干しラーメンと青森の煮干し、特に『たかはし中華そば』に代表される超濃厚煮干しが決定的に違うのは、煮干のえぐみ酸味、特に酸味を厭わず積極的に味の要素として組み入れていることだ。長尾のこく煮干しはたかはしリスペクトの先駆けとなったメニューだが、その後『味助』『ひらこ屋』『田むら』といったよりリスペクト度を高めたフォロワーが登場し、パワーアップ版の「ごくにぼ」を登場させるに至るのである。

さて実食しての感想だが、「これはあくまでライバル対抗向けの商品だな」。通常のこく煮干しより魚粉のざらつきが増してたかはしリスペクト度がアップしているが、これでようやくライバルと横並びになった印象だ。
もう一つの目玉である開化楼麺だが、そもそも基本特性としてかん水臭が強く煮干と相性のよくない開化楼をチョイスすること自体、どう考えても話題づくりのためでしかない。かん水臭を抑えた麺づくりをしたら開化楼の味じゃなくなるし、それなら他の製麺所でも対応できることだ。こういうところがエルム出店以来長尾が大きく変わった部分なのである。

総じて言えばデパートの催事レベルで括れない味を提供しているのだが、それはエルム出店で得た「ノウハウ」が活きているから。青森の本店だって今はショッピングモールの中にあるわけで、間違っても「青森の本店に行けばもっとおいしいに違いない」とは考えない方がいいだろう。むしろこのイベントでこの味に感銘を受けた方なら、長尾以外の上記ライバル店を訪れることをお勧めしたい。
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2009.02.09 Mon l ラーメン 東京23区 l COM(0) TB(0) l top ▲

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