
イベント用のラーメンとして、「汁なし」は最適のアイテムである。タレや具は店で準備して、会場では麺だけ茹でていればいいから作るのが楽だし手間も原価も抑えられる。お客さんの立場としても、席まで運ぶ途中でこぼしてしまうリスクがほとんどない。それだけに、味の構成にセンスが求められるわけだが…

4649物千切利麺
酢・マヨネーズ・ラー油が用意されており、お好みで追加することができた。GABANの黒胡椒だと思ってかけた物は、粉末パセリだった。

結論から言ってしまうと、「味に締まりがない」。この手の「ボリュームで食わせる」メニューでは、最後まで食べ飽きさせないことが重要ではないだろうか。その上うかつにマヨネーズなど追加したもんだから、完全に「ヘタこいた」状態である。なぜ粉末パセリなんかでなく「GABANブラックペッパーグラインド」を用意しなかったのだろう。油そばや汁なしには黒胡椒が必需品だと気づかなかったのだろうか。ラー油だと油っぽくなるだけでアクセントにはならないのだ。麺は平打ち形状でそこそこの食感があるだけに…
というわけで、ここのコラボの実力を考えれば今回の評価は「説教」。不振だねえ。
このブース、なんと13:00過ぎには早々に売り切れ閉店。予想以上に売れたというよりは、最初から数を用意する気がなかったのだろう。商売っ気があるんだかないんだか(笑)。